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精霊魔法と学園LOVE.STORY Ⅳ

〜王都への道〜

第一話 新たなる学園生活

第一話 新たなる学園生活


あの物語は…。

まだ終わってはいなかった。

父さんが残した精霊魔法の力。
母さんが残した絶対防御の力。

これらを持ち合わせている俺。

そう。これからは…。

この俺が主人公だ!


……で。
俺はライザ。
今は高校2年生となり、
普通…ではないが、学園生活をおくっている。

今年の春は桜が満開となり、
道中には桜の花びらが落ちている。

ちなみに歩いて登校している。

世界はかなり広く、
一年中春や冬がある場所がある。
俺たちが住む場所は四季がある。
なので、野菜が豊作で良い新鮮な物がとれる。

俺の精霊魔法は父さんにはかなわないが、
芽を生やし、花を咲かせるまではできる。
実をつけるまでは力不足で、できない。

そのかわりと言ってはなんだが、
属性のついた精霊魔法を全て使える。

それに…。
父さんにはできなかった
金の精霊、銀の精霊を使いわける事ができる。

ちなみに説明になるが、
金の精霊は5分間、力を5倍にすることができる。
銀の精霊は5分間、反射をすることができる。

新しい精霊魔法が力になり、
いろいろな事ができるようになった。
その力を…人のために使いたい。

そうこうしているうちに、
学園にたどり着く。

ライザ
あぁ…今日から新学期か…。

門の前に着いた途端に面倒な族に絡まれる。

不良
おう、ライザの野郎だぜ?

不良B
あぁ。いつも俺たちを見下していやがる野郎だ!

不良
俺たちレベルの低い魔法者を
馬鹿にしやがるからな!

ライザ
別に馬鹿にはしてないけどな…。
お前たちが勝手に売ってきているだけだろ…。

不良B
くそう!それが見下してるっていうんだ!

不良
拳でやれば勝てるぜ!
いくぞ!

ライザ
あ…ちょっ…!

不良の1人が俺に殴りかかるが…。
手首を変な風に曲げ、物理を反射する。
俺は当然のように棒立ちだが、
不良の方はかなりの痛みがきているようだ。

不良
く、くっ…手首が…!

不良B
きさま!!やったなあ!!

ライザ
や、やめろ!落ち着け!!

不良のもう一人が闇の魔法で
ダークボールを作り出す。

ライザ
しょーがねぇ…。
闇の精霊よ…闇の力を消却せよ!

すると闇の精霊が、
ダークボールを瞬間的に消しさった。

不良B
だからどうなってやがんだ!
お前のその力はよ!!

ライザ
教えるわけ…ないだろ。
というか、もうやめてくれよ。
俺は平和におくりたいんだよ。

不良
お前には…わからないだろうが…。
魔法力で成績が変わるんだ…。
俺たちはどれだけ頑張ろうと…。

不良B
ずっとレベルが低いままなんだよ!!

ライザ
……………。

先生
こら!何をしている!!

ライザ
あ…やべぇ…
ステルス…!

俺は光の精霊でステルスをかけ、
その場を切り抜ける。

後で後ろを振り返ると、
不良共は先生に捕まっていた。

俺はそのまま校舎の隅でステルスをとく。

…ふと横を見ると、
女の子が立っていた。

ライザ
うぉっ!?
なんだ!?

???
貴方。ステルス使ってたけど…。
光の魔法の使い手??

ライザ
いや…違うけど…。

???
そう。私は光の魔法使い…。
貴方がステルスを使っているのが見えて、
ここまで追いかけてきただけだから…。

ライザ
そうなのか。
まぁ…ある程度は…、
扱えるけど…上級魔法は使えないよ。

なんだかミステリアスな女の子だ。
ステルスが見えるということは…。
彼女もステルスができるのか。

確か光の魔法で最上級魔法がリジャンドで、
相手の魔法力を半分にし、
おまけに動きを遅くすることができるらしい。
ちなみに俺はリジャンドはできない。

???
ちなみに私はリジャンドできるよ。

ライザ
な、なんだと…!
レベルが高ランクの方なのか!

???
まぁね。
光魔法者の中で第一位だからね。
総合では…8位ぐらいだけど。

ライザ
そうなのか。
そういや…聞いたことがあるな。
光の魔女っていうのが…。

???
なんですって?

ライザ
いや!なんでもない!

???
そういう貴方こそ…何者?

ライザ
俺の事を知らないのか…。
ランキングにも乗っていたと思うのだが…。

???
ふーん。
ちなみに属性は何??

ライザ
全属性Xの一位、
総合第一位なんだけど…。

???
…!!
あ、あ…!

ライザ
あ…?

???
これは…!しちゅ!
失礼しました!
私は光の魔法者8位のレイカです!!

ライザ
え…?あの…?

レイカ
一位様にとんでもないことを…!
そしてそして!Xクラスなんて!!

ライザ
いや、ちょっ…!
キャラ変わりすぎだろ!
作者!一体どういうつもりだ…!

レイカ
へ?作者??

ライザ
いや!こっちの話だ…。
それより何故こんなに…?

レイカ
あ、あのですね。
ライザくんにすごく憧れていたんです!

ライザ
あ…そうなのか…。
それはどう…

レイカ
一目みたいと思っていたんです!
まさかこんな形で
出会えるって思ってませんでした!

ライザ
そっか。
じゃあこれからよろしくな!

何か全然わからないけど、
ここまでくればいいか。
逆に俺の方が友達になってほしいし。

レイカ
それでは…よろしくです!

俺たちはそのまま校舎へと向かう。
父さんが通っていた校舎と一緒だ。

ここ二階には確か…。

ライザ
蔓草研究所…。

レイカ
あ…。
聞いたことあるよ。

ライザ
今は誰もいないし、
近づくこともしてないみたい。
だから皆安心してるよ。

レイカ
そう…だね。

ライザ
ん?どうした?そんな暗い顔して。

俺は蔓草研究所の扉をふと見てみる。
すると中から物音がした。

レイカ
っ!?

ライザ
しっ!
下がって!

…………。

気のせいだったのか…?
他の周りの生徒の様子を確認してみる。
……皆こっちを見ている。
なので気のせいではなかったみたいだ。

ライザ
とにかく…ここから離れよう。

レイカ
う、うん!そうですね…!

俺はレイカを連れて、
早々に立ち去った。

……。

黒い影
ふっ。あの時の…復習…。
返させてもらうぜ…。
精霊魔法士さんよ…。

暗黒者
こいつの力を使えば…。
奴と同等の…いや。
余裕だな…!

黒い影
この前みたいに剣で切り裂かれる事もないし、
物理攻撃も効かないみたいだしな…!

暗黒者
へっ。
潰させてもらうぜ。

…………………。