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精霊魔法と学園LOVE.STORY Ⅳ

〜王都への道〜

第三話 帝国兵

アゼル
何とか無事に済んだな。
少し死にかけたけど……

レオン
少しじゃねぇだろ、ったく。
無茶しやがって

ミスト
そうだよ!
心配だったんだからね…。

レイナ
アゼルさいてー。

アゼル
ごめんごめん!
でもこれが良かっただろ?

アイナ
最善策かもしれないけど、
危険だからもう止めてね。

アゼル
はい…。

レオン
お、村みたいなのが見えてきたぞ?
寄っていくか?

アゼル
俺は構わないが…。

トモカ
あんな感じの村に美味しい物が!

ミオン
だめだよ、トモカぁ…。

アイナ
とにかく休憩がてらに行きましょう。

レオン
そうだな。
アゼルのバカがSPを
使い切ってしまったようだからな。

アゼル
アルテマは仕方ないだろ!?
全SPを使うんだから。

レオン
そういう問題じゃないんだがな。
よし、着いたぞ。

〜東の国・東最端の村〜

アゼル
木や草が全くないな……。

ミオン
これはひどいですね。

トモカ
こんなのって大丈夫なのかな?

ミスト
ねぇアゼルちゃん。
精霊魔法で何とかできないの?

アゼル
ふむ…。
種がなければ無から何も生めないな。

レオン
おい、誰か来るぞ……。

老人
おぉ、旅の方や。
ようこそ。

アイナ
はじめまして。
少しだけの間ここで休憩させて
頂いてもよろしいでしょうか?

老人
これはこれはご丁重に…。
だけどもね。
あまりゆっくりしない方がいいと思うのじゃが。

アイナ
何故ですか?

老人
ここは1番あんたらが来たところから
近い場所になるのじゃよ。
救援物がここに届くのじゃが、
すぐに国の人間がやってきおってな。
わしらの食料を奪って行くのじゃ。

アイナ
な、なんですって…。

レオン
聞いたか、アゼル。

アゼル
あぁ。これは国家が関わることだな。

レオン
よくわかってるじゃないか。

アゼル
助けよう。

レオン
お前正気か?
国1つ相手するんだぞ?

アゼル
皆でやれば大丈夫さ。

ミスト
アゼルちゃんがやるなら私もやるよ!

レイナ
ミストを守らないとね。

アイナ
ご老人を放置するわけにもいきませんから。

トモカ
このお花たちも可哀相だよ。

ミオン
…水かけてあげるね。

老人
あんたら学生さんかい?
助けてくれるのは嬉しいのじゃがな……。
止めておいたほうがよかろう。
あやつらは魔法や剣術、
銃や拳法などもやってくるのじゃよ。

アゼル
魔法や剣術は大丈夫だとして…。
銃や拳法はやった事ないぞ。

レオン
むっ。大人数がこっちに向かってきている。

老人
あれは…。
車をここに隠すんじゃ!
急いで中へ!

アゼル
くっ。
レオン!やるぞ!
俺とお前なら2人でやれる!

レオン
奇遇だな。
俺もそう考えていたところだ。

アイナ
ちょ、ちょっと!
2人とも何考えてるのよ!

アゼル
アイナ先輩、
皆を瞬間移動で部屋の中へお願いします。

ミスト
わ、私は!
アゼルちゃんを守らないと!

レイナ
大丈夫よ、ミスト。
あの子なら大丈夫。

トモカ
ミオン、そのお花は大丈夫だから!
早く!

ミオン
う、うん!

アゼル
よし、行くぞ!

レオン
あぁ!

老人
やばくなったらこのねぇちゃんの
瞬間移動で助けに行くからのぅ!

帝国兵
帝国の者だ。
救援物を渡してもらおうか。

アゼル
いきなりだな。
今日は残念ながら届いていない。

帝国兵
何?今日のはずだがな。
おい、貴様。
民間人だろう。
痛い目に合いたくなければ早くしろ!

レオン
その前に理由を聞きたい。
何故食料が必要なんだ?

帝国兵
そんなことも知らないのか。
決まっているだろ。
王がいつでも腹を空かせて待っているからだ。

レオン
なんだそりゃ…。
たくさん食べる人なんだな。

帝国兵
わかったのならさっさと出せ!

アゼル
数は…10人だな。

レオン
あぁ。まずあの車に魔法をぶち込め。
逃げ足をなくせ。

アゼル
はいはい…。

帝国兵
何ぶつぶつ言ってんだ。
反逆するのか?
右のヤツは剣持っているな。
左のやつは…。
なんだ?民間人じゃねぇか。

帝国兵B
魔法反応がないな。
片手剣か銃を隠し持っていると考えよう。

レオン
お前の能力に気づいてない。
今だ!

アゼル
インフェルノ

辺りの車を一斉に吹き飛ばし、
乗っている帝国兵を一掃する。

帝国兵B
うわぁぁぁぁっ!?

レオン
よし!

帝国兵
貴様か!
魔法反応がないようだが、
どういうことだ!

アゼル
残念だったな。
俺のは魔法じゃないんだよ。
わかるか?その筋肉でできた兵の頭で。

帝国兵B
うおぉっ!

レオン
おっと!させねぇぜ?

アゼル
さんきゅ、レオン。

帝国兵B
ぐはっ……。

帝国兵
くっ……!
逃げられないか…。

アゼル
観念しな。
ここでお前の命は終わりだ。

帝国兵C
させるかー!

レオン
アゼル!伏せろ!!

アゼル
なっ!やべっ…!

銃声が鳴り響くが……。
ダメージがない。

ミスト
危なかったね、アゼルちゃん。

アゼル
ミスト!ダメだろ、出てきちゃ……。
でもおかげで助かったよ。

レオン
この野郎!

レオンがその隙に帝国兵Cを
めった刺しする。

アゼル
やったぜ!

帝国兵
女……女がほしい…。

レオン
何っ!?

アゼル
こいつ、生きてたのか!
ミスト!

俺はミストに抱きつき、
体を守る。

ミスト
きゃっ!

帝国兵
うっぅぅぅっ…
うがぁぁぁぁっ!

レオン
アゼル!ミスト!
くそっ、間に合わねえ!

アゼル
……!!

俺は必死にミストを抱き、
捨て身の方法で守ったが……。
何故か、痛みが感じない。
その代わりに銃声と共に帝国兵の声が消えた。

レオン
な、なんだ……?

アゼル
どこからだ!?

ミスト
怖いよぉ。

ファースト
また帝国兵をやっちまったか。
よう、俺の名前は、
ファーストだ。よろしくな。

レオン
あんたは…。
俺達を助けてくれたのか?

ファースト
勘違いするなよ?
目的が一緒みたいだからやっただけだ。

アゼル
そうか…。
ありがとな。

ファースト
なーに。
気にすんな。
それじゃあ俺はこれで。

レオン
あ!おい!待て!
……行っちまったか。

アゼル
まぁよかったではないか。
俺達無傷みたいだしな…。

ミスト
ねぇねぇ、アゼルちゃん、
防御魔法使えるようになりたいー?

アゼル
そうだな。
突発的な攻撃だと苦戦するだろな…。

レオン
ヘッドショットとか一撃だもんな。
サツキの回復で間に合うかわからねぇからな。

ミスト
みすとの〜防御魔法講座ぁ〜♪

アゼル
は、はぁ…。

ミスト
私の場合は、
能力で防御してます。
それではアゼルちゃんはできません!

アゼル
そりゃそうだな……。

ミスト
なら精霊魔法で防御の壁を、
作っちゃえばいいのです!

レオン
バトル○ームかな…。

アゼル
それで??

ミスト
光の精霊を取得しましてぇ、
ウォールの魔法を覚えましょぉ〜!

アゼル
設定上まだ覚えてないはずだが。

レオン
設定言うな……。

ミスト
というわけで、
練習ぅ〜!

〜戦闘シーン〜

アゼル HP7051 SP620

帝国兵 HP400

アゼル
何故こいつが生きてんだ……。

ミスト
細かいことは気にしない!
相手からヘッドショットくるから、
ウォールをしてね!

アゼルのウォール!
周りに光の壁を作り出した!

ミスト
私のと違って、
耐久度があるから気をつけてね!

帝国兵のヘッドショット!
光の壁が弾いた!
帝国兵に400ダメージ!
ウォールの効果4回

アゼル
おぉ、すげぇな!

ミスト
ただし!
消費SPが多いし、
発動者しか防げないからね!

戦闘に勝利した!

アゼル
便利なのはわかったけど、
戦闘メンバーはどうするんだ?

レオン
俺は確実に入るだろうが。
回復とサポート魔法がほしいな。

アゼル
ミスト、サポートお願いできるか?

ミスト
はい!おまかせください!

レオン
サツキに頼んでみるか……。

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