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精霊魔法と学園LOVE.STORY Ⅳ

〜王都への道〜

第十三話 過去と未来

第十三話 〜過去と未来〜


アゼル
大丈夫か、ミオ!

ジーバイダ
とりあえず家に運んでやろう!

アゼル
そうですね!

俺はミオを抱え込むと
ジーバイダさんに誘導されながら
畳に布団が敷かれている場所に
そっとミオを下ろした。

ジーバイダ
しばらく休ませてあげよう。
そのかわり私が昔話をしてあげよう。

アゼル
そうですね。
是非ともお願いします。

ジーバイダ
20年前の話だが…。
ここから海を渡り、山を超え、
国境を超えた先に
4つの方角を示す街の名前がある。
そこではずっと4つの国が戦争をおこしていた。
そこで勇敢な戦士たちが8人現れ、
世界戦争を見事止めてみせたんだ。

アゼル
そこは…聞いた事があります…。
その人達の名前はわかりますか?

ジーバイダ
そうだな…。確か…。
アザク、ユイ、ラオン、レイ、ヴァイス、
カイ、ヨウ、ズターズ。
この8人…だったな。

アゼル
!!
その人達の中でアザク、レイって人に
会ったことがあります…!

ジーバイダ
本当か!?
それならあの方達は生きていたのか…。

アゼル
それで…精霊魔法について教えて頂きました。

ジーバイダ
あの人達は何でも知っておられるからな…。
それで、話を戻すが…
彼達は魔神を見つけ出し、戦った。
世界平和のために。
だが、魔神は攻撃を全て無効化するため
全てをはね返された。
それで彼達は離れ離れになり、
それから8人の姿を見たものは
いないということだ。

アゼル
そうですか…。
あの、その魔神は…
攻撃を反射するんですよね?

ジーバイダ
あぁ、そうみたいだが…
まさか!やめておくんだ!
精霊魔法が通じる訳がないだろ!

アゼル
エクスカリバーっていう
精霊魔法があります。
その魔法は相手の能力を無効化する事ができます!

ジーバイダ
ほう…それは君に使えるのか…?

アゼル
残念ながら習得していません。
全属性の精霊を操らなければならないからです。
でもきっとやってみます!

ジーバイダ
じゃあ過去に行ってみるか…?

アゼル
!?
そんな事が可能なのですか!

ミオ
うぅーん…。あれ…私…。

ジーバイダ
おっと…また話は後でな…。

アゼル
ミオ!無事か!

ミオ
あ…あぜるさ…ん?
顔が近いで…す…。

アゼル
顔赤いぞ!
熱あるのか?待ってろ、
今すぐ氷の精霊で冷やしてやるからな!

ミオ
い、いえ!大丈夫です!
起きれますから…。

アゼル
そ、そうか。よかった…。

ミオ
ところで水田はどうなりましたか?

ジーバイダ
あぁ、そうだった!
大丈夫か?力を使っても。

ミオ
大丈夫です。
もう元気になりましたから!

アゼル
よし、じゃあ頼んだよ。

ミオ
まかせてください!


そう言うとミオはそのまま水田に向かって行った。

俺はしばらく考え、
ジーバイダさんが話してくれた事を、
少し整理してみた。

過去に戦争を止めた8人が最後の魔神戦で負けた。
ということはまだ魔神が生きており、
何がを企んでいるという可能性が高い。
倒そうにも相手が全ての攻撃を反射するため、
そのガードを打ち消さなければならない。
そこで伝説の精霊魔法『エクスカリバー』で
相手の能力を無効化する事が、
できる魔法を習得したい。

そのためには過去に行き、
俺の祖先に会う必要がある。
きっと俺なら使えるはずだ。

ジーバイダ
君も奥さんや子供さんがいるなら
連れ行ってやってもいいんだが…。
どうする?

アゼル
今日は帰って相談してみますね。

ジーバイダ
あぁ。後日連絡をくれたら私の魔法で
連れて行ってやるからな。
畑を綺麗にしてくれたお礼だ。

アゼル
いえいえ!
じゃあミオを待ちますか。

ジーバイダ
そろそろだと思うが…。

ミオ
お待たせしました!
水田を綺麗にしておきましたので、
再度使えますよ!

ジーバイダ
おお!
そいつはよかった!

アゼル
ではこれで失礼しますね。

ジーバイダ
ああ、気をつけてな。

アゼル
ミオ、そのまま光の精霊魔法でワープするから
俺に捕まれ。

ミオ
はい!
では、ジーバイダさん、お元気で!

光の精霊魔法でワープし、
そのまま帰宅した。

そして今から晩御飯を食べる。
その際に今日話してもらった過去に飛ぶ話を
ミストとライザに話した。

ライザ
おぉ!過去にいけるの!?
父さん!僕も連れて行ってほしいな!

ミスト
うーん。
少し不安なんだけど…。

アゼル
俺だって不安だ。
だがこのままだと魔物が増え続けてしまうからな。

ライザ
今日学園の傍で龍型のモンスターが発見された
って先生が言ってたよ。

アゼル
龍型!?
なんとなく強そうだな…。

ミスト
で、どうするの?
私は…アゼルちゃんがいればいいけど…。

ライザ
夫婦で仲良く過去におデートか…
熱いねぇー!

アゼル
うるせぇ、とにかく明日行くから
準備しとくんだぞ。

ライザ
はーい。父さん母さんお休み。

ミスト
はい、お休み。

アゼル
ゆっくり休めよ。

ミスト
私達も寝ましょ?

アゼル
そうだな…
いろいろ今日は疲れたしな…。

俺は風呂に入り、
髪の毛を適当に乾かし、
ミストと一緒に一夜を過ごした。

次の朝…。


アゼル
んー。
さて、珍しく起きれたな…。

ミスト
あ、起きた?
アゼルちゃん。
もう2人とも準備できてるから
アゼルちゃんもすぐに用意して来てね!

アゼル
おっと、俺が最後だったのか。
早くしねぇと。

俺は急いで支度を済ませ、
玄関に行った。

ミスト
遅いよ、アゼルちゃん。

ライザ
早く行こう!

アゼル
あぁ。今から唱えるからな。

光の精霊魔法でいつものように唱える…が。
精霊の反応がない。

アゼル
あれ?おかしいな…。

ミスト
どうかしたの?

アゼル
精霊魔法が発動しない…。

ライザ
えぇ!?
じゃあ僕のも…?

ライザは精霊を操ろうとしたが、
一匹たりとも寄ってこなかった。

ミスト
嘘でしょ…?

アゼル
一旦外に出てみよう。

俺たちは玄関の扉を開け、
外に出た。
するとそこには信じられない光景が
待ち受けていた。

アゼル
おいおい…まじかよ…。

道端には人が倒れ、
魔物が精霊を消していたのであった。

ミスト
うっ…。

アゼル
見るな、ミスト。

ライザ
父さん!魔物がこっちに気がついたみたいだよ!

アゼル
ちっ。しょーがねぇ…。

戦闘シーン

精霊魔法士 LV.3 アゼル HP1374 SP150
絶対防御 LV.1 ミスト HP689 SP290
精霊魔法士 LV.1 ライザ HP1192 SP120

魔物A HP3000/3000

アゼル コマンド
HP1374/1374 SP150/150
→攻撃
→炎精霊15 水精霊15
雷精霊15 土精霊15
防御
アイテム
薬草×5 腐ったシャツ×1
逃走

ミスト コマンド
HP689/689 SP/290290
→攻撃
→絶対防御 30 リフレクター 50
防御
アイテム
逃走

ライザ コマンド
HP1192/1192 SP120/120
→攻撃
→氷精霊 10 闇精霊 10
癒精霊 10 HP300回復
防御
アイテム
逃走

コマンド実行開始

アゼルの炎精霊 SP15消費
しかし精霊は呼び出せなかった…。

ライザの氷精霊 SP10消費
しかし精霊は呼び出せなかった…。

ミストの絶対防御 SP30消費
ミストの周りに絶対なる壁ができた。

魔物のスペシャルアタック
ファイヤーハリケーン!
アゼルに6995ダメージ
ミストは絶対防御で守られた!
ライザに8573ダメージ!

アゼルとライザは力尽きた…。

ミスト
あわわわ!
どうしよ…う!

2ターン目

アゼル コマンド 戦闘不能
HP0/1374 SP135/150
攻撃
炎精霊15 水精霊15
雷精霊15 土精霊15
防御
アイテム
薬草×5 腐ったシャツ×1
逃走

ミスト コマンド
HP689/689 SP/290290
攻撃
絶対防御 30 リフレクター 50
防御
アイテム
→逃走

ライザ コマンド 戦闘不能
HP0/1192 SP110/120
攻撃
氷精霊 10 闇精霊 10
癒精霊 10 HP300回復
防御
アイテム
逃走

ミストは逃げ出した!

戦闘シーン終了。


ミスト
こ、こんなの勝てっこないよぉぉぉ!

アゼル
くっ…ここまでか…。

ライザ
精霊魔法が使えないとただの一般人だよね…。

???
諦めんなよ!バカ野郎!

アゼル
その声は…!

戦闘シーン。

情感戦士 LV.4 レオン HP3792/3792 SP380/380

魔物A HP3000/3000

レオン コマンド
HP3792/3792 SP380/380
→攻撃
→クロスコンバット 20
ファイヤーブレイド 30
防御
アイテム
逃走

コマンド実行開始

レオンのクロスコンバット SP20消費
魔物Aに2682ダメージ!

レオン
おめぇのターンはねぇよ!

レオンの特攻
ファイヤーブレイド
魔物に5958ダメージ!

戦闘に勝利した!

レオン
非メンバーなので
ステータスに影響は出ません。

戦闘シーン終了。

アゼル
レオン!
無事だったか!

レオン
馬鹿か、俺は剣士だ。
お前ら魔法使いじゃねぇからな。

アゼル
まぁそうだったな!
わりぃな、助けてもらって。

ミスト
レオンくんが来ないと危なかったよ…。

ライザ
この人が…伝説の剣士!
ラオンさん!?
あれ?でも歳とってるって聞いたんだけどな…

レオン
残念ながら俺はその息子のレオンだ。
こいつは…アゼルの息子か…。

ライザ
あ!そうなんだ!
でも凄く強いね!

アゼル
レオンはな、自分の妹には凄く甘いんだぜ。

レオン
なっ、馬鹿野郎!

アゼル
ま、冗談はさておき、
今はみんなと合流する事に決めよう…。

ミスト
私は絶対防御をはっておくね!

ライザ
じゃあ僕は周りを見張っておくよ!

レオン
さぁ、どの道から行く?
アゼル、お前にまかせる。

アゼル
そうだな…。

1.草原地帯 トモカ ミオ
2.山へと続く道 レイナ
3.海岸洞窟 アイ サツキ

レオン
草原地帯にはトモカとミオが住んでいる。
トモカの能力は自然樹立。
何もない場所から突然、木を生やす事ができる。
自然環境科だからあまり戦えないかもな。
ミオは泉水洗美。
どんな汚い水でも一気に
綺麗な水へと変える能力だ。

アゼル
レイナは属性吸収だな。
あらゆる属性を吸収し、
そのまま相手に打ち返せる能力だ。
アイは瞬間移動。
言葉のままだな。
その場から空間を越えて瞬時に移動ができる。

レオン
サツキは絶対回復だな。
心臓が止まらなければ即回復が可能だ。

アゼル
能力的に一番ほしいのはレイナなんだが…。
一番危険に晒されてそうなのは…。

レオン
決まりだな。
草原地帯に向かうぞ。

アゼル
おう!

アゼル達は一番危険だと判断した、
トモカ、ミオに合流することにした。

戦闘シーンがめんどい。
…で!
作者が手抜きをしました。

草原地帯の途中に二人の家があるので、
立ち寄ってみる。

アゼル
ここが草原地帯の村か…。
畑や藁が積まれた荷馬車何かもあるな…。

案外村の中は平和だったみたいだ。
そこでレオンがトモカの家らしき場所を見つけた。

レオン
お、これがトモカの家か…。

アゼル
ここであってるのか?

ミスト
なんだか凄いね…。

ライザ
いかにも木を立ててそのまま上に藁を敷き詰めて、
扉を無理やりつけた感じの家だね…。

アゼル
作者の手抜きぶりも見られるな。

レオン
まぁとりあえず呼び出してみよう。

アゼル
そうだな。

俺は壊れそうな扉を2回ノックする。

アゼル
アゼルだ。トモカはいるかー?

すると中からトモカらしき人物が出てきた。

トモカ
よ、アゼル先輩!
久しぶりだね!

アゼル
おおう…何か元気なったな…。

レオン
人を間違えたのでは…。

ミスト
いやでも…声はトモカちゃんだよ…。

トモカ
もうやだなー!
ちょっと性格変わっただけじゃん!
気にしないの!
で、わざわざここまで来るぐらいだから
何かあったんでしょ?

アゼル
あぁ、そうだったな…。
実は…。

俺は今までのことをトモカに話した。
作者手抜きZONE

トモカ
そうなんだ…。
私の所は今のところ何もないよ。

アゼル
それはよかった。

レオン
ん?部屋の中から人か…?

ミオ
トモカ!
何の話してるの…って、アゼル先輩!?

ミスト
なんで顔赤らめているの??
ねぇ、アゼルちゃん?

アゼル
いや、知らねぇよ?

ミオ
す、すみません!
とにかく何かあったんですよね!

トモカ
ま、後で話してあげるから、
とりあえずアゼル先輩について行こ!

アゼル
ありがとう。
ほら、ミスト。
行くぞ。

ミスト
う、うん…。

レオン
結婚しても変わらねぇな…。
このメンツは…。

ライザ
父さん!あれ!

アゼル
なんだ!?
上か!?

俺たちはライザの声で上を見上げると
雲の塊がこちらに向かってきていたのだ。

アゼル
みんな!伏せろ!

ミスト
だめ…防御が間に合わない…!

レオン
ちっ…!クソっ!

トモカ
やだー!

ミオ
いやぁー!

ライザ
父さん!?
うわぁぁぁ!

俺は雲の中に巻き込まれ、
そのまま上空に飛ばされていた。
他の皆は無事だろう…。

アゼル
いてて…。
なんなんだ…。

???
お前がスピリットファントムマスターか。

アゼル
なん…だ?

ズターズ
俺は過去の最強戦士、ズターズだ。
今からテメェを試す。

アゼル
おい!意味がわからないぞ!
また作者か!

ズターズ
作者は関係ねぇよ。
とにかく今は構えを取れ。

ライザ
父さん!

アゼル
ライザ!
無事だったか…!

ズターズ
ん?スピリットファントムマスターは一人なはず…。